2013年5月24日金曜日

事務局回遊記録

「第8回新池袋モンパルナスまちかど回遊美術館」がオープニングからちょうど1週間が経ちました。
今回は東京芸術劇場より南側エリアを中心に回遊してきました。


①ギャラリー上り屋敷「小屋 矢尾板克則展」上り屋敷公園の脇の小径を入ると、古き良き民家の趣を残しつつ、ギャラリーとして改装された、ギャラリー上り屋敷が現れます。
ここでは会期中、矢尾板克則氏による陶器の小屋や器を展示しております。作品はもちろんのことながら、ギャラリーそのものの空間がひとつの芸術作品として感じられ、新緑の美しい季節、居間から眺めるお庭を眺めるだけでも一見の価値ありです。

5月23日(木)~26日(日) 13:00~18:00まで 入場無料





②ギャラリー ル・バトー 「衣装と意匠の座標展」
山手通りと西池袋通りがぶつかる交差点のすぐそばに、シンプルながら存在感のあるギャラリー ル・バトー。
こちらでは、大久保眞×黒栁潤「衣装と意匠の座標展」を開催しています。黒栁潤氏は若くして多くの賞を受賞されている、新進気鋭のデザイナーです。黒栁氏の手掛けた商業デザインなどをご覧になれる他、テキスタイル作品も数多く展示しています。5月26日(日)まで 14:00~20:00 入場無料





③池袋画廊 「アトリエ村の今・昔」
池袋西口駅前から劇場通りが交差する、大きな交差点。
大和証券と日建学院の看板のあるビルの地下1階にあるのが池袋画廊。
目印はさくら水産。

こちらではかつて、池袋モンパルナスと呼ばれた芸術家たちの拠点、アトリエ村で創作された作品を展示しています。絵画や彫刻を中心に、展示され、作品を通して当時多くの芸術家たちが芸術論をたたかわせ、日本の未来の芸術に対する夢や希望を熱く語っていた、そんな情熱を感じることができます。こちらでは、会期中の27日(月)まで14:00~15:00の時間帯で、トークショーが開催され、当時の作家たちのお話や芸術講義を受けることができます。 是非、足を運んでみてください。5月27日(月)まで11:00~18:00 入場無料