2013年5月30日木曜日

今日はついに最終日。


今日はついに最終日。 
雨に備えて、西口総合案内所は芸術劇場内にて受付をしました。
今にも降りそうながら、持ちこたえる空は、まるでまちかど美術館の終演を惜しむかのようです。 
そんな中、最後まで今日も沢山の方がご来場になりました。
夕方受付が終わっても尚、自転車でスタンプラリーに訪れ、「これから回るんです!」と汗を滲ませる方。


パンフレットに赤丸をつけて「40年前、近所にアトリエらしきものがあり、誰かが絵を描いていた。
そう言えば、
あれが・・モンパルナスと呼ばれるようになったんだ!と気づき、いてもたってもいられなくなったんです!
と知っているかもしれない作家さんの作品を探しに行かれた男性。

「池袋に素敵な場所がある事を知って良かったです。区外から数日に分けて周り楽しめました。」
と印象に残った場所やアートを熱く語って下さった女性は、見事にガラポンで1等賞!
お楽しみは最終日にあったのですね!景品をお使いになる度に、素敵なアートを思い出して頂けるでしょうか。

外国の方も、桑田朋似さんの回遊De Art 作品の真似をして、
両耳に割りばしを挟み、角に見たて作品としきりに記念撮影。
一緒に写真を撮りたくなるような、親しみの持てるオブジェとしてとても気にいって頂けたみたいです。

その後は、於芸劇B1アトリエイースト「造形 スタジオ ・バル」さんのギャラリーで言葉は通じずとも楽しくご歓談。
明るく楽しいスタジオの様子につい饒舌になられたみたいです。

皆さん思い思いに楽しんで、鑑賞して頂けた様子で、知らない人同士が語り合えて、
短い間でしたが幸せな一時がそこにはありました。
池袋モンパルナス作家達が残してくれた夢や情熱は、今後も色々な形で未来を創って行くことでしょう。
今後も、豊島区、そして池袋から心に響く取り組みとして続いて行くことを願っています。
ご来場頂きました、大勢の皆さま本当にありがとうございました。
また来年もご一緒に楽しく過ごしましょう!







2013年5月27日月曜日

「まちかどこども美術展」は29日まで!お見逃しなく!



「まちかどこども美術展」は29日(水)の19時までの開催です。


豊島区内21校の児童が書いた約780点の作品と東武百貨店が募集した
児童の作品が約500平米の「東京芸術劇場 ギャラリー1」に整然と展示されています。
初日の19日(日)は560名を超える来場者で、その後も平日や雨天の日も開館と
同時にお客様が入られ、昨日までに約1800名近いご来場を頂いております。
作品はいずれも、こども達の想像力豊かなエネルギーあふれる作品ばかりです。
学校ごとの特色もあり、指導されている先生方の熱意も伝わって参ります。 
コンサートの帰りに訪れたお客様は、 
こども達の絵を見て元気が出た、本当にすがすがしい気持ちになりました。」 
「子ども達の描く、無限のイメージや発想に驚いています。」

保護者の方からは
「学校以外で展示されて子どもにはとても良い思い出になります。」

出品したお子さんは
「同じ幼稚園だったお友達の絵も見られて嬉しかった。」

などアンケートも非常にたくさん感動のお声を頂いております。

街や学校、そして文化を教える先生方等を通して、
未来の才能が豊島区でたくさん開花して
元気な街、魅力的な街になるといいですね。
小さい巨匠の皆さん!未来を託しました。
これからも頑張ってくださいね。
皆様のご来場、そして今後の開催に向けてのお声やアンケート等も
心よりお待ち致しております。




説明を追加

2013年5月25日土曜日

今日もやるよ 12時 東京芸術劇場前でサプライズ!?

昨日のお披露目、盛り上がった~!
今日もお昼の12時と13時にサプライズ!やるよぉー!

25日(土)と26日(日)は西口公園でアートフリーマーケットが行われます。そしてそこでサプライズパフォーマンスが出没!
立教大学現代心理学部映像身体学科のグループがパンフに載っていない特別パフォーマンスをプレゼント。あなたは見ることができるか~?
2日間ともお昼頃の3分間に注目です!

ラジオでメンバーの様子が聞けますよ
「サプライズパフォーマンスを教えてあげちゃう」
http://artcafe-channel.seesaa.net/

昨日25日(土)の一コマ


2013年5月24日金曜日

事務局回遊記録

「第8回新池袋モンパルナスまちかど回遊美術館」がオープニングからちょうど1週間が経ちました。
今回は東京芸術劇場より南側エリアを中心に回遊してきました。


①ギャラリー上り屋敷「小屋 矢尾板克則展」上り屋敷公園の脇の小径を入ると、古き良き民家の趣を残しつつ、ギャラリーとして改装された、ギャラリー上り屋敷が現れます。
ここでは会期中、矢尾板克則氏による陶器の小屋や器を展示しております。作品はもちろんのことながら、ギャラリーそのものの空間がひとつの芸術作品として感じられ、新緑の美しい季節、居間から眺めるお庭を眺めるだけでも一見の価値ありです。

5月23日(木)~26日(日) 13:00~18:00まで 入場無料





②ギャラリー ル・バトー 「衣装と意匠の座標展」
山手通りと西池袋通りがぶつかる交差点のすぐそばに、シンプルながら存在感のあるギャラリー ル・バトー。
こちらでは、大久保眞×黒栁潤「衣装と意匠の座標展」を開催しています。黒栁潤氏は若くして多くの賞を受賞されている、新進気鋭のデザイナーです。黒栁氏の手掛けた商業デザインなどをご覧になれる他、テキスタイル作品も数多く展示しています。5月26日(日)まで 14:00~20:00 入場無料





③池袋画廊 「アトリエ村の今・昔」
池袋西口駅前から劇場通りが交差する、大きな交差点。
大和証券と日建学院の看板のあるビルの地下1階にあるのが池袋画廊。
目印はさくら水産。

こちらではかつて、池袋モンパルナスと呼ばれた芸術家たちの拠点、アトリエ村で創作された作品を展示しています。絵画や彫刻を中心に、展示され、作品を通して当時多くの芸術家たちが芸術論をたたかわせ、日本の未来の芸術に対する夢や希望を熱く語っていた、そんな情熱を感じることができます。こちらでは、会期中の27日(月)まで14:00~15:00の時間帯で、トークショーが開催され、当時の作家たちのお話や芸術講義を受けることができます。 是非、足を運んでみてください。5月27日(月)まで11:00~18:00 入場無料







2013年5月23日木曜日

雨天時の総合案内所

雨天時は、池袋西口公園の総合案内所を東京芸術劇場1F
建物内に移動しています。

回遊De Art 2013 稲葉友宏さんの羊の作品のお隣です。
この羊さんは同劇場の別のところにもいましたので是非探してみてくださいね。

20日(月)はあいにくの雨模様でしたが、雨にも負ケズ、スタンプラリーを
楽しまれる方が来てくださっていました。
(尚、スタンプラリーの引換、ガラポン抽選は、天候に関わらず
総合受付の開いている毎日午前10時~午後16時までです!

皆様のご来場をお待ち致しております。

「池袋モンパルナス-歯ぎしりのユートピア展」

東京芸術劇場5階ギャラリー2では6月5日(水)まで、

「池袋モンパルナス-歯ぎしりのユートピア展」が行われています。

場所が少し解りにくいのですが、「まちかどこども美術展」が
開催されている右横の看板(写真)を奥に進んだところです。

作品は1931年から1940年代の池袋モンパルナス時代。

戦時中を経過する時代背景のもと、池袋モンパルナスの作家達の
魂の叫びが凝縮された作品の並ぶギャラリー。

80年余り前、まさにここ、池袋西口周辺の光景であり、
この時代と時間を共有した作家達の記憶が時代を超えて
ここに甦っています。

是非ご自身の目でご覧頂ければと思います。

ギャラリー2で「池袋モンパルナス-歯ぎしりのユートピア」を
ご覧になった後は、ギャラリー1「まちかどこども美術展」、更には
地下通路からEchikaギャラリーにも足を延ばしてみてください。

どちらを先にご覧になるかもポイントかもしれません。
どうぞお楽しみ下さい!